正しい向き合い方
どんなに本を読んでも
どんなに知識を育んでも
悲しいことや辛いことを
避けて生きていくことはできない。
「誰か」に愛されるための努力は
疲れて、重くて、暗闇に突き落とされる。
幸せになれないの。
受け入られたいって強く願うたびに
わたしらしさを見失って
あの子みたいにって強く願うたびに
心が壊れていったよね。
そんなに周りの人たちのために
がんばらなくてもいいの。
一生懸命さや誠実だけじゃ
解決できないこともたくさんあるんだから。
もう、がんばったんだから
「誰か」の期待に応えなくていいの。
じぶんだけは
じぶんを責めたり
じぶんを追い詰めたり
じぶんにとげとげしい言葉を投げたり
痛めつけたりしなくていいの。
そんなことしなくても
いつかこのカラダは滅びてしまうんだから。
それまでは
小さな「わたし」という存在に
優しく、甘く、大切にしてあげてね。
よろこびのときも、悲しみのときも
富めるときも、貧しいときも
自分自身を愛し、癒して、支えてあげよう。
わたしが学んだ最も価値のあることかな。