それぞれがスーパーエリート
Netflix信者のわたしは
韓国ドラマばかり漁っていたけど
『クレヨンしんちゃん謎メキ!花の天カス学園』
ランキングに入っていて気になったので久しぶりに観た。
途中で飽きるかなとか思っていたけど
大人も楽しめて学べるアニメなんだなと改めて実感した。
青春がテーマだと「恋」「キラキラ」が多いけど
「コンプレックス」「孤独」「後悔」
ネガティブに捉えられるワードが入ってくる
ファミリー向けのアニメってすごく少ない気がする。
学生時代を振り返るときって
楽しかった思い出とか面白かったエピソードもあるけど
ネガティブな自分のことはスルーすることが多い。
忘れちゃうのかも知れない
わたしの高校はほとんど女子校みたい感じだったから
楽しかったこともあったけど
孤独やコンプレックスとの闘いだったな。
自我の暴走時代!
完全に黒歴史になってる笑
学校生活はたくさんの人たちと出会えるチャンスがあって
勉強を一緒にすることで切磋琢磨できる反面
周りの人たちとの比較癖がつきやすい面もあると思う。
小さい頃から足の速さや勉強の成績とか
結果だけで自分の位置を確認するようになって
そんな中で、自分の個性や価値観を育むのはとても難しいように感じる。
わたしも「他人の目」を気にしすぎて
人生に行き詰りを感じて
自暴自棄になったりして
それでひとりで過ごす時間を作るようになって
読書を通じて少しずつ自分を許せるようになっていったな。
アニメの中で後悔やコンプレックスも含めて
『ムダなことはひとつもなくすべて必要なんだ』
というメッセージはすごく素敵だと思いました。
そうゆう考え方がすごく好き
しんちゃんのように『心のエリート』もいれば
ネネパイセンのように『想像力が豊かな友達思いのエリート』が
いるようにわたしたちの中にも得意なことがあると思う。
物質的な数字や結果も大切だけど
自分の幸せや心地よさにも目を向けていくことが大切だと思う。
自分の信じたものをあきらめないで頑張っている姿はとっても素敵
競争の中でエネルギーを使うより
『今のわたしが大好き』と思えるような選択をしていこう。
間違っても何度でもやり直せる
青春といえば、恋愛は外せない。
夫婦になっても美味しいものを一緒に食べたいし
いろんな場所へ出かけたい気持ちは付き合っている時と同じ
わたしは健康や夫婦で過ごす時間を大切にしていて
仕事で疲れ切って旦那さんに不満がたまることも、
不満を抱えまま状況を変えることばかりに
目を向けていると本当に上手くいかなくなる。
喧嘩も増えるし
家事をしていても
料理をしていても
買い物に出かけても全然楽しくない。
そんなとき
『クレヨンしんちゃん謎メキ!花の天カス学園』を観て
相手があきらめないで頑張っていることを
応援するってかっこいいなと感じた。
大切な人が大変そうだったり
辛そうにしていると
『そんな無理して頑張らなくていい』って言いたくなる。
それが悪いことじゃないけど
相手のあきらめたくない気持ちを
尊重することも大切なのかなと思ったかな。
『大切な人のために頑張ることも才能』
わたしにできることはリラックスできる場所を作ること
無理はしないで自分の得意なことをしてあげればいい。
それぞれの違いを受け入れることも大切だよって教えてもらえたな
しんちゃん、ありがとう。