幸せになろう

心地よさ＝自分らしい幸せ

「どうしたら幸せになれるんだろう…」

 

あの子みたいになれば？

あの子みたいにできれば？

あの子みたいに好かれたら？

もっともっと不足感に溺れるほど

いろんなものが欲しくなった。

 

気持ちは焦るばかりなのに

なにもできない、なにも持っていない

わたしがわたしを追い詰めていく。

 

心はめちゃくちゃだった、、、

息をするのさえ辛かった、、、

 

鏡に映ってる「わたし」は

クマがひどくて疲れ切ってて

幸せからほど遠い顔だと思った。

 

ずっと鏡を見るのが辛い時期があったの。

いろんな化粧品を使いすぎてただれた肌に

焦ってて、不安そうで、悲しそうな

自分を見てがっかりするのが怖かった。

 

すべてが空回りしてた。

 

それでも諦めたくないって声に出した瞬間、泣いてたの。

自分でもびっくりするくらい、大きな声だった。

 

ニセモノの幸せは

誰かの言動ひとつでわたしの幸せが奪われていく。

振り回されて心が落ち着かなくて

わたしたちをどんどん卑屈にさせていった。

 

ホンモノの幸せは

わたしを育ててくれるものだと感じるようになった。

幸せな気持ちにさせてくれたり

自信を持たせてくれるような心地いいものだと思う。

 

もう誰かのために頑張って自分を変えるのを、やめた。

もう誰かに気に入られるために自分を追い込むことも、やめた。

わたしを苦しめることから距離を置くべきだと思った。

 

わたしが幸せを感じること、笑顔にするを最優先にしようと誓ったの。

 

悲しいことに出会った時

自分を痛めつけたりしないで優しく支えてあげれたら

すごく素敵なことだと思う。

 

あの日鏡の中のわたしが教えてくれたの

わたしたちは簡単に壊れたりしないって

幸せになろう。