心の闇はヘビー級
20代の頃って財布や携帯やお弁当のほかに
大量のメイク道具にコテまで入れてバックを
毎日抱えて仕事に行ってて
本当にダンベルのように重かった。
なんでそんなに持っていたのかというと
外見を常に気にしていたから。
外見を褒めてもらえるのことが多かったから
可愛くない自分は価値がないと思い込んでいて
毎日メイクに1時間と髪の毛を巻くのに30分
その日の服を選んだりなんだかんだ支度に
2時間くらいかかってたんだよね。
食事のときも鏡とリップは手放せなかったし
合コンに参加しても男性と話している時間より
メイクを直してる時間の方が長かった気がする。
常に疲れていたな。
周りにキレイな子たちと比べては落ち込んで
悪循環から抜け出せなくなりすごく辛かった。
それに当時好きだった人からこっぴどく振られて
心と肌はボロボロで、ほんと最悪だった。
友人たちに誘われても
「悲惨な状態の自分」を見られて心配されるのが
嫌ですべて断ってしまうくらい追い詰められていたんだよね。
いま思えば必要な時間だったとはいえ
すごく辛かった時期だった。
自然な感情として受け入れる
人生どん底って感じのときも
生きていればどうにかなると感覚的に楽観的な部分を持っているのは
自分でも不思議になることがある。
小学生のときに両親の離婚を経験したことで
自分にはどうしようもない環境でも
うれしいことや楽しいこともあることを知っていたからかなって思う。
たしかに大変なことも多かったけど
誰かしら助けてくれたので
なんとかなるもんだなと感じていました。
それに自分が特別不幸なわけじゃないことも
心のどこかで理解していたように感じる。
それにひとりの時間と読書のおかげで
生きやすくなった。
たくさんの本がいろんな人生の見方を教えてくれました。
みんな人生の中で幸せを見つけるために
良いことも大変ことも経験しているんだと思えるようになった。
不安や心配は自然な感情だから
無理にポジティブに考える必要はない。
苦しくなったら深呼吸したり
リラックスできることを探してみよう。
不安を大きくするような話ばかりする人がいるなら
距離をとることも大切
大切なのは不安だからとじたばたしないこと
感情が暴走したまま話しても解決しないし
余計なひとことで事態は悪化してしまいます。
怒りをぶつけたくなるようなときは
走ったり身体を動かしてみるのがおすすめかな。
不安に陥っても自分の望む方向を見失わないことです。
引きずりまくってこじらせるほど好きだった人のことも
そこら辺の電柱と同じくらいの気持ちで見れる日が来るからね。