わたらしいカタチ

なるようになるための時間

朝に少し熱めで飲むのがおすすめです。

雑誌の美しい女性たちのまねをして

同じようなカタチになれば

自分を満たせるはずって思い込んでいた。

人に気に入られようとすればするほど

「なんかちがうの、落ち着かない」

「わたしを見て、愛してほしい」

満たされない思いで息苦しくなって

わたしの内側が怒りでいっぱいになる。

その繰り返し。

人生が辛くなって、藁にもすがる思いで本を読みまくった。

そこにはたくさんの物語があって

はっとするような言葉を見つけるたびに

励まされて、深く深く癒された。

その日から、読書はわたしの人生の一部になって

こうやって気持ちを文字にすることも好きになった。

わたしはわたしにひどいことをしたと思う

否定して、無視して、壊した。

それでも人生はわたしを諦めずに

立ちなおるのを辛抱強く待っていてくれた。

家族や友達もね。

すごく感謝してる、

外側の声を頼りに自分探しをするのはやめて

わたしらしいカタチを見つけることにした。

見つけては失っての繰り返しだけど

少しずつ外側の人生も

優しくて美しいものに変わっていくから

自分の努力を信じてあげてほしい。

心が折れそうなことが訪れても

自分自身が幸せになれるように

努力する姿はなにより美しい人だと思う。

その時々で学んだことはわたしたちの糧となって

人生を支えてくれる。

わたしたちなら、きっと大丈夫。